オーシャンフォトニクス株式会社(本社: 東京都新宿区、代表取締役: 船木眞悟)は、同社が代理店を務める米国Evident Thermoelectrics(エヴィデントサーモエレクトリクス、以下「エヴィデント」)社製の熱電材料の取扱いを開始しました。
定評のあるナノテクノロジー技術を用い、エヴィデント社は熱電材料をナノ構造化する製法を開発しました。薄膜やナノワイヤー構造の熱電材料に比較し、エヴィデント社のナノ構造バルク材料は強固で、製造時の歩留まり率も大幅に向上しているため、発電ワット当たりの費用を抑えることができます。 また同社はNASA、MITからのライセンス供与も含め、熱電材料に関して計80件以上のパテントを有しています。
中温域に適したスクッテルダイトのテストキットは既に販売を開始しており、今秋にはハーフホイスラー製熱電モジュールのリリースを予定しています。
オーシャンフォトニクスは今後本製品を、熱電発電が期待されている自動車、産業排熱、発電分野に注力して紹介していきます。