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オーシャンオプティクスATR中赤外分光器 Ocean MZ5

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    透過・吸収度測定, 近赤外域測定, 定性分析

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    近赤外域, 農業

オーシャンオプティクス社製 Ocean MZ5 ATR中赤外分光器は、IR領域の代表的な分析方法のひとつであるATR全反射測定法を採用した中赤外対応の分光器です。

ディテクタ、光源およびサンプルインタフェースであるATRプレートを備えた一体型で小型な本分光器は、稼動部がなく、安定した測定を可能にします。

従来のフーリエ変換赤外分光光度計の代替機として、容易な中赤外分光が実現できます。またOcean MZ5は、光源、ATRプレート一体型のため、その他の試料ホルダやアクセサリを必要としません。

筐体上部に配置されたZnSe結晶のATRプレートに溶液試料を少量設置するだけで、容易に中赤外領域の吸光度・透過率測定が可能です。
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特長

・オール・イン・ワン - ディテクタ、光源およびATRプレート一体型
・高いコストパフォーマンス - 従来のFT-IR分光光度計の置換えとして中赤外域測定を実現
・ATR減衰全反射測定法 - 溶液サンプルのみならず、粉体、平坦な固体試料測定の高い再現性
・便利なATRプレート - 少量サンプルの容易な設置で、迅速なスペクトル分析が可能

アプリケーション

  • ■ 燃料分析
  •    ・バイオディーゼルの含有脂肪酸測定
  •    ・オクタン、エタノールなどガソリン、バイオエタノール混合ガソリンの成分分析
  • ■ 材料識別、物質の同定
  •    ・生体材料分析
  •    ・溶剤・溶媒分析
  •    ・高分子有機化合物分析
  • ■ "Farm-to-Table":農業から食卓までつながる食品安全管理
  •    ・農業的分析、監視
  •    ・食品・飲料の品質管理、食品安全性のための分析
  • ■ 偽造防止・認証
  •    ・精油/エッセンシャルオイルの同定
  •    ・各種材料分析

ATR(Attenuated Total Reflection)減衰全反射測定法とは

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Ocean MZ5はATRプレートにZnSe結晶を採用し、測定サンプルを結晶面に設置し密着させます。結晶内部を透過させた赤外光がサンプルに照射され、サンプル面で全反射が起こります。この全反射が生じるときに、サンプルへわずかに赤外光が潜り込んで反射されるため、全反射光を検出することで、サンプル表面から深さ数μm程度の位置の吸収スペクトルを取得することが可能です。

仕様

ディテクタ 128素子パイロエレクトリックアレイ(非冷却)
分散素子 リニア・バリアブル・フィルタ
波長範囲 1818~909 cm-1(5.5~11 μm)
波数分解能 75 cm-1
S/N比 >300:1(60 s measurement)
A/D分解能 16bit
測定時間(Typical) 30秒
光源 MEMSエミッタ
光源寿命 5000時間(連続点灯)
ATRプレート表面寸法 17 x 27 mm
ATRプレート結晶材質 ZnSe(セレン化亜鉛)
筐体およびATRフレーム材質 アルミニウム
試料反射回数 9
動作温度範囲 0~45 ℃(結露なきこと)
保管温度範囲 0~60 ℃(結露なきこと)
寸法および重量 165×165×60 mm, 812 g
ソフトウェア Ocean Mirror

スペクトル

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ラベンダーオイルの吸光度スペクトル
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ミルクの吸光度スペクトル

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