オーシャンフォトニクスは、同社が代理店を務める米国OceanOptics社の最新製品であるファイバマルチチャンネル分光器「Ocean SR4」の販売を開始しました。
Ocean SR4は、コンパクトなサイズでありながらPCインタフェースにUSBを採用し、プラグアンドプレイの利便性を実現した小型のファイバ入力式マルチチャンネル分光器です。従来の分光器同様、ユーザがスリットを交換できるため、1台の分光器で測定に応じた波長分解能とスループットを選択することができます。
Ocean SR4は、マルチチャンネル分光器の新たなスタンダードとなる製品であり、旧モデルFLAME-Tと比較して、外部装置との連動におけるトリガ入力の問題を解消しました。これまでのスタンダード機であったFLAME-Tの置き換えとして十分な機能を備えています。
Ocean SR4はレーザー特性評価、プラズマモニタリング、吸光測定、反射測定など、物性評価のみならず、幅広い測定で活用できます。さらに、クロスプラットフォームソフトウェア開発キット(SDK)「Ocean Direct」が付属しており、多様な測定に対応するための柔軟性を提供しています。
オーシャンフォトニクスは、Ocean SR4の販売を通じて、顧客のニーズに合わせた高品質な測定ソリューションを提供することを目指しています。Ocean SR4の詳細はこちらのページをご覧ください。
特長
・ 取り扱い簡便
・ コンパクト(88.9x63.5x31.3mm/275g)
・ ユーザ交換可能なスリット
・ 簡易接続(ハードウェア):USBバスパワー
・ 簡易設置(ソフトウェア):OPwave+
・ 各種光源、ファイバ、プローブ、ホルダなど、豊富なオプションアクセサリ
・ OEM供給に最適なハードウェア&ソフトウェア環境
・ 外部装置との同期測定に対応
・ ソフトウェア開発キット(SDK)付属