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インターナショナルライトテクノロジーズハンドヘルドライトメータ ILT2400

カタログ/技術資料

測定内容

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    発光測定, 色測定, 照度測定, 全光束測定, レーザ測定, 紫外域測定, 近赤外域測定, 輝度測定, 光度測定

分野

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    LED・照明装置, OEM, ディスプレイ, フィールド, レーザ, 近赤外域, 紫外域, 太陽電池, 農業, 分析・検査

ILT2400は、高精度・高解像度・高感度の検出部を備えており、高い精度を求められる研究開発や高い再現性が求められる生産工程の測定器として最適なハンドヘルドライトメータです。
水中での測定を可能にしたモデルも用意しており、測定の幅が広がります。

測定用途や測定項目に合わせてディテクタを選択することが可能なため、照度(Lux)、光度(cd)、光束(lm)、放射束(W)、放射照度(W/cm2)、輝度(cd/m2)などの測定結果を大型のカラータッチスクリーンディスプレイにて表示し、容易に操作を行うことができます。

内蔵のAccuspanソフトウェアは、高速に測定しながら平均値を自動的に計算し、8桁の測定値をスクリーン上に表示します。最速100μsで測定し、1秒あたり最大16データを保存します。

ILTは、自社工場内でILT2400などのハンドヘルドライトメータやソフトウェアの開発や製造を行っています。 さらにISO17025認証を受けた校正施設にてNISTに準拠したライトメータとディテクタの校正が可能です。ハードウェアからソフトウェア、校正サービスまでを各ユーザーやOEMの仕様に合わせた製品を迅速に提供します。

特長

・研究開発や製造現場に対応
・8桁表示による高ダイナミックレンジ測定が可能
・ISO17025認証を受けた自社の校正施設にNIST準拠のライトメータとディテクタの校正が可能
・人間工学に基づいたコンパクトでハンドヘルドのデザイン
・視認性の良い4.3インチ タッチスクリーン、横向きと縦向きの表示が可能
・測定値の自動平均化機能と自動パワーレンジ機能
・最長8時間持続の内蔵充電式バッテリー
・最速100μsの測定速度
・Windowsに対応したDataLight IIIソフトウェア付属
・米国製

アプリケーション

・オーディエンススキャンニングのレーザビームの安全性確認
・レーザ光の漏れ光暴露値測定
・周囲環境の照度測定
・紫外線殺菌装置内のパワーモニタ
・太陽光測定
・フォトレジスト/リソグラフィ
・光線療法のパワーモニタ
・植物研究に重要なPPFやPPFDの測定

ILT2400ハンドヘルドライトメータには、ILT2400本体、キャリーケース、ソフトウェア、選択されたディテクタ、フィルタ、光学部品のほかに校正データが含まれます。 ディテクタから読み取った電流を、校正係数を掛けることにより照度やフートキャンドル、光度、光束、放射束、輝度などに変換して表示します。 ILT2400と付属ソフトウェアはWindowsに対応しています。

仕様

測定範囲 50pA - 1mA電流、8桁のライトパワー測定
ディスプレイ 4.3 インチ VGA 静電容量式タッチスクリーンカラーディスプレイ
バイアス 5V 逆バイアス
レンジと平均化 自動
内蔵メモリ 4GB
動作温度 0 ~ 40℃
インタフェース① USB Micro(データ保存用)
インタフェース② USB Mini(ソフトウェアを使用した充電とリモート データ ロギング用)
寸法 1-3/5" H x 3" W x 6" L
検出器/センサコネクタ 15ピンコネクタ
CE 認証済:RF ノイズなし

ディスプレイ

測定値を見やすくするために数字を大きく表示し、測定時において、以下の設定を容易に行えます。

設定項目

・Display Units: 校正単位、電流、%などを選択
・Display Units: 分解能の桁変更
・Zero: 周囲環境の光やディテクタの暗電流のゼロ点補正
・Integrate:積分時間設定
・Hold:測定値を固定して表示
・Min/Max: 最小オン、最大オン、最小/最大オフを切り替え
最小表示は、表示値よりも低い読み取り値が得られるまで固定されたままになります。より高い読み取り値が得られると最大値が変化します
・100%: 100%の値を設定
・Record: データの継続記録オン/オフ (記録/記録停止)
・Capture: 測定値とタイムスタンプを保存可能

<測定画面>

<ホーム設定画面>

ディテクタ

ILTディテクタは、受光するとピコアンペアからミリアンペアの範囲の微小な電流を流すように設計されており、ILTライトメータが電流を読み取るとlux、W、W/cm2などの校正された単位に自動で変換され、ディスプレイに表示されます。ディテクタはセンサ、フィルタ、光学系で構成されており、選択が可能です。ディテクタのパワー校正も行われます。

ライトメータのディテクタには、紫外から可視、近赤外まで対応したディテクタや水中にも対応したディテクタを複数用意しておりますので、ご相談ください。

ディテクタアセンブルの型番は、ディテクタ、ディフューザー、フィルタの種類と校正の有無を示しています。
照度計に使われる校正済ディテクタアセンブリを例にして、説明します。

SED033/Y/Wが照度測定に使われるディテクタアセンブルの代表的な型番で、以下のような意味があります。
SED033:33mm²シリコン フォトダイオードディテクタ
Y:明所視感度補正フィルタ、照度校正
W:ディフューザー

また水中用ディテクタ (SUD) には、フィルタに加えて視野角の広いディフューザーが必要で、測定される深さによりディテクタに接続するケーブルの長さを10、50、100 フィートから選択できます。ケーブルの長さはご相談ください。

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