オーシャンオプティクス社のSTAGE-RTL-Tは、プラスチック、ガラス、金属、シリコンなどの基板材料の分析に使用できる画期的なサンプリングシステムです。同社の分光器、光源と組み合わせて様々な測定距離で反射・透過測定が行えます。STAGE-RTL-Tは、ベースプレートにレールが立ち、3個のデバイスが蝶ネジで設置されています。これらのデバイスは下の写真において、下からコリメートレンズ付きのファイバホルダ、反射・透過測定用のサンプルステージ、後方反射と外乱光を軽減させるライトトラップです。(ライトトラップを外してコリメートレンズを設置することもできます)
STAGE-RTL-Tは反射測定用のプローブをサンプルの上部または下部に設置することができます。(下部に設置した場合はサンプルとプローブ間の測定距離を常に一定に保つことができます)ライトトラップを設置した状態での反射測定と、2本のファイバを設置した透過測定が可能です。
寸法 (ベース) | 206.3 mm |
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寸法(サンプルエリア) | 直径152.4 mm(サンプルホルダ) |
重さ | 4,500 g |
高さ | 最大400 mmまで調節可能 |