これまで、ファイバ出力型の内視鏡やその他のファイバ出力型の光源や照明装置を評価するための測定機器は、現場での管理が難しく、測定・修理・交換等の際には研究所での対応が一般的でした。内視鏡やファイバ出力型光源用の測定機器は非常に高価で入手が困難なため、問題が生じた際、測定や評価は行わずに、高価な部材に関わらず交換作業で済ませてしまうケースも多々あります。
インターナショナルライトテクノロジーズ(ILT)は内視鏡、腹腔鏡、膀胱鏡、顕微鏡照明装置、スポット硬化光源等のファイバ出力型光源を、簡便に測定することが可能なポータブルタイプの測定機器を多数ご用意しています。ILTの測定機器はファイバ端の出力の測定だけでなく、同じ測定器で光源そのものの出力を測定するシステム構成のご提案も可能です。
インターナショナルライトテクノロジーズ社製測定器は放射束(W)、光束(Lumen)、放射照度(w/cm2)、照度(Lux)、フートキャンドル(FC)、そして分光データにおいてNISTトレーサブルかつISO/IEC 17025:2017に準拠した校正データが付属します。そしてお客様の測定ニーズにお応えする為、受光用の小型コサインコレクタ、積分球、狭ビーム用アダプタ、均一性テスト用開口部等の光学系が追加できるレセプタクルを持っており、非常に汎用性の高い測定器です。
また、お客様独自のご要望に合わせ、製品のカスタマイズ対応も承っています。ご要望を満たす測定器がなければ是非ご相談ください。