拡散反射、拡散透過、量子効率を測定するための積分球です。波長範囲によって、コーティング材としてスペクトラフレクト/インフラゴールドが選べ、測定目的によって試料を積分球の壁面に設置する「RTタイプ」と壁面と積分球の中心に設置する「RTCタイプ」を用意しています。また両タイプとも付属のライトトラップを使うことによって、サンプルの正反射光を除去することもできます。
測定波長に合ったコーティングを選択できます。
■ スペクトラフレクト[SF]: [300nm~1300nm]
■ インフラゴールド [IG] : [1μm~20μm]
拡散反射率や拡散透過率を測定することができます。
サンプルを壁面に設置して拡散反射率や拡散透過率測定だけでなく積分球の中心にサンプルを設置して吸光度や量子効率も測定することができます。また、入射ビームに対するサンプルの入射角度を調整することができます。