OP-QUANTUMは弊社が開発した量子効率測定システムです。
積分球、マルチチャンネル分光器、NIST準拠校正光源、LED励起光源、光ファイバおよび量子効率測定ソフトウェア(PC付属)で構成されています。積分球を採用しているため、サンプルからの発光を全て取り込んで測定することが可能です。
またNIST準拠校正光源が標準で付属するため、システムを任意のタイミングで感度校正を行えます。
オプションとして、任意の励起波長に可変可能なモノクロメータ式分光光源、紫外から可視、近赤外まで測定可能なマルチチャンネル分光器など様々な製品を取り揃えています。
・積分球の採用により、サンプルからの発光を全て計測可能
・液体、薄膜、粉体などのサンプルに対応
・NIST準拠校正光源でシステムを任意に感度校正
・高感度・高SN比の測定が可能
・高出力高安定LED光源で励起
・反射や透過測定など他の測定にも利用可能なマルチチャンネル分光器
・量子効率の波長依存性の測定や紫外から可視、近赤外までの測定など、
ご要望に合わせたシステム校正で提供可能
※ソフトウェアのカスタマイズも承ります。
システムの測定波長範囲 | |
---|---|
350nm~1050nm ※測定波長範囲はご相談ください | |
積分球(スペクトラロン) | |
反射率 | 99%(350~1050nm) |
内径 | 84mm |
サンプルポートサイズ | 38mm |
高感度・高SN比マルチチャンネル分光器 | |
波長範囲 | 300~1050 nm |
波長分解能 | 1.62nm~7.21 nm |
SN比 | 1000:1(full signal時) |
A/D分解能 | 18bit |
NIST準拠校正光源 | |
波長域 | 350nm~1100nm |
LED励起光源 | |
ピーク波長 | 385、405、470、533、635nmから選択 |
半値幅 | <36nm |
出力(Typical) | <15.95mW(400umコア径、NA0.39ファイバ接続時) |