ラブスフェア均一標準光源システム LRシリーズ
測定内容
分野
積分球を用いることで実現した、非常に均一な強度分布の輝度標準光源です。CCDカメラの校正用として、あるいは理想的な拡散光源としてご利用いただけます。ソーラシミュレータ用のシステムも用意しています。
基本構成
開口径や輝度範囲によって、積分球の大きさやランプおよび電源の数が異なりますが、基本的な構成は以下の通りです。輝度調節用アッテネータはマイクロメータ付きですので、微妙な設定が可能です。専用ソフトウェアにより、モニタ輝度の取り込み、ランプ電源の制御を行います。出力輝度は、出荷前に校正された視感度補正型検出器で常時モニタすることができます。また、ランプ電源に供給される電流値と色温度の関係に基づいて、色温度も表示されます。
- 積分球
- ハロゲンランプ
- ランプ電源
- 輝度調節用 マイクロメータ付きアッテネータ
- 視感度補正型 シリコン検出器
- 電流計(ケースレー社製6485型)
- モニタ出力の校正 (fL、cd/m2)
- 供給電流値による色温度表示の校正
- システムソフトウェア
オプション
開口部の分光放射輝度やマッピングなどのデータを添付できます。また、自動可変アッテネータを取付ければ、ソフトウェアから輝度を調節できます。さらに、モニタ用に分光器を取付け、実際の輝度スペクトルをリアルタイムでモニタすることも可能です。
- 校正- モニタの照度表示(lux)
- 校正- 開口部の分光放射輝度測定
- 校正- 開口部の分光放射照度測定
- 空間マッピング- 開口径の1/10間隔
- 角度マッピング- 開口部中心位置で法線方向に+/-35°の範囲で5°ピッチ測定
仕様
基準の色温度は3000Kです。 高輝度タイプにおいてはスペクトラフレクトより反射率が高いスペクトラロンを選択することもできます。
TXシリーズ ソーラーシミュレータ
TXシリーズは太陽光の分光放射輝度に近似したソーラーシミュレータです。システムは、積分球にハロゲン光源とフィルタをかけたキセノン光源の光出力を合わせることによって、2700Kから6900Kまでの様々な色温度を作ることができます。
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