RSA-FO-150はファイバ入力型分光器、ファイバ入力型光源と組み合わせることで、簡便に反射測定装置をセットアップ可能な反射測定用積分球です。
光ファイバを介して、光源からの光を積分球に導光し、積分球に取り付けられたコリメートレンズにてサンプルに平行光を照射します。そして、サンプルからの反射光は積分球内で均一化され、その光を光ファイバで接続された分光器へ導光します。
積分球には正反射除去用のライトトラップを設置していますので、正反射を除去した拡散反射測定、正反射と拡散反射の両方を含めた反射測定の両測定に対応します。
また、積分球単体だけではなく光源・分光器・積分球一式でのご提案も可能です。
・分光反射率や色測定に最適
・紫外~可視~近赤外域と幅広い波長レンジに対応(250~2500nm)
・高い反射率と拡散特性を持ったスペクトラロン製積分球
・ライトトラップにより正反射と拡散反射の分離測定が可能
・正反射サンプルから拡散反射サンプルまで、幅広いサンプルに対応可能
・ファイバ入出力型の為、幅広い照射用光源・分光器に対応可能
・積分球、光源、分光器一式でのご提供も可能
項目 | 仕様 |
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積分球内径 | 3.81 cm |
サンプルポート径 | 0.79 cm |
積分球材質 | スペクトラロン |
波長レンジ | 250~2500 nm |
推奨ファイバコア径 | 照射用:最大400 μm 受光用:最大1000 μm |
照射角度 | 8度 |
寸法 | 7 cm (2.75") x 6.35 cm (2.5") x 7 cm (2.75") |
重量 | 0.28 kg |