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ラディアンティス中赤外波長可変・高出力CW-OPOレーザシステム RD-TITAN

カタログ/技術資料

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アクティブOPO* シリーズのRD-TITANは近・中赤波長の1435~4138 nm (6969~2416 cm-1)で広帯域に自動可変できる高出力CW(連続波)-OPOレーザシステムです。全スペクトル範囲は、交換が不要な単一の光学系セットだけで提供されます。独自の光学技術により、高出力(>4 W)、優れたビーム品質(TEMoo, M2<1.3)、ビーム位置安定性(<20 µm)、線幅(< 1 MHz)を提供します。システムは密閉筐体で全ての操作を付属のパソコンから感覚的に操作可能なGUIによりハンズフリーで行え、波長をモニターしながら波長可変も自動で行えます。また、リモート コマンドで制御することもできます。
* システムにオシレータが付属

特長

■ 広帯域自動波長可変:
    1435~2000 nm(6969~5000 cm-1):シグナル光
    2270~4138 nm(4405~2416 cm-1):アイドラ光
■ 高出力@ピーク波長:> 2.5 W(シグナル光)、4 W(アイドラ光)
■ 狭線幅:1 MHz(シグナル光)、10 MHz(アイドラ光)
■ 卓越したビーム位置安定性とビーム品質(TEMoo
■ レーザヘッド:コンパクト、完全密閉、メンテナンスフリー
■ 内蔵分光器による波長表示
■ 全操作:GUI によるハンズフリー動作、DLL 提供可
■ ポンプレーザ:1064 nm、20W、CW狭線幅

アプリケーション

  • キャビティ リングダウン分光法
  • 高分解能分光法および顕微鏡法
  • 量子技術
  • 光子エンタングルメント
  • デバイス特性評価
  • 中赤外線通信
  • 計測学
  • 振動分光法

仕様

rad_rd-titan_007_img.jpg

注: (1)ピーク波長、(2)より高出力モデルお問い合わせ、(3) @1478 nm、(4) @3800 nm、* ()内:波数.  

※ 標準、高出力モデル共に、シグナル光、アイドラ光のどちらか一方だけ出力できるユニットもあります。

一般的なチューニングカーブ

*クリックで拡大表示

rad_rd-titan_002.jpg

出力安定性の実測例

rad_rd-titan_004_img.jpg

*その他の波長データはお問い合わせください。

ビーム・プロファイル実測

rad_rd-titan_005_img.jpg

*その他の波長データはお問い合わせください。

図面

rad_rd-titan_006_img.jpg

RD-TITANのシステムは下記のモジュールが含まれます:

1) DFBファイバー・レーザーおよびアンプ ユニット

2) OPO光学ヘッド(TITAN筐体)

3) OPO制御エレクトロニクス

4)コンパクト・冷却用チラー

※ OPO光学ヘッド以外はラックマウント対応

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