分野
ORIA VISは、ラディアンティス社の「ORIA IR」 OPOのシグナル光の波長自動可変域（990～1550 nm）を可視光域（495～775 nm）に容易に変換し、前例のない広範囲の波長域をカバーするフェムト秒第二高調波発生器（SHG）です。高い変換効率（>40 ％）を有し、400 mWを超える高出力で、安定した性能を提供します。また、パソコンからの自動操作により、簡単に波長を調節できます。
• 高出力 >400 mW ＠ピーク波長
• ラディアンティス社製OPO、ORIA IR:990～1550 nmの第二高調波を発生させ、波長自動可変制御
• 4つの出力ポート：
① 990～1550 nm (10101～6451 cm-1)*=ORIA IRシグナル（バイパス）
② 495～775 nm (20202～12903cm-1)*=ORIA VIS
③ 1680～4000nm(5890～2444 cm-1)*=ORIA IRアイドラ
④ 990～1550 nm(10101～6451cm-1*=②出力時の残光
• アライメントが不要なため、メンテナンスフリーで高い操作性を実現
• TEMoo 空間品質による優れたビーム指向安定性
• 専用制御ソフトウェアによるハンズフリー操作。制御ドライバ提供可
| 波長自動可変域 | 495～775 nm (12903 - 20202 cm-1)* |
|---|---|
| 平均出力[2] | > 400 mW |
| パルス幅[3] | < 180 fs |
| ビーム径@525 nm | 2.5 mm |
| ビーム拡がり角 / ビーム変移 | <1 mrad ／ < 2.5 μm |
| 空間モード | TEMoo |
| 繰返し周波数 | 80 MHz |
| 外形寸法(LxWxH) | 568 × 367 × 190 mm |
注: [1]仕様は予告なしに変更されることがあります. [2]同社製ORIA IR OPOで励起した時の波長可変域のピーク. [3] 同社製ORIA IR OPOで励起した時。
*（）内：波数.
