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測定可能波長範囲および波長分解能

下記のグラフは、各分光器ごとの測定可能波長範囲と波長分解能を示しています。

*こちらのグラフは目安となります。波長幅の若干の広狭や開始波長・終了波長がそれぞれ若干前後する場合がございますので、予めご了承のほどお願い致します。

  1. Flame / OCEAN FX / USB4000
  2. Maya2000Pro
  3. HR4000
  4. QE Pro
  5. NIRQuestシリーズ

Flame / OCEAN FX / USB4000

以下のグラフは、25 μm入射スリットと各種グレーティングの組み合わせによるFlameOCEAN FX、およびUSB4000の測定可能波長範囲と波長分解能を示しています。

例:設定開始波長が250 nmのとき、波長範囲は~667 nm(250~917 nm)となり、波長分解能は1.34 nmとなります。刻線数 600 Lines/mmのグレーティング;#1、#2、#3、#4、#14が対象となります。
例:設定開始波長が350 nmのとき、波長範囲は~310 nm(350~660 nm)となり、波長分解能は0.63 nmとなります。刻線数1200 Lines/mmのグレーティング;#5、#6、#9が対象となります。
例:設定開始波長が400 nmのとき、波長範囲は~190 nm(400~590 nm)となり、波長分解能は0.38 nmとなります。刻線数1800 Lines/mmのグレーティング;#10、#11が対象となります。
例:設定開始波長が300 nmのとき、波長範囲は~140 nm(300~440 nm)となり、波長分解能は0.29 nmとなります。刻線数2400 Lines/mmのグレーティング;#7、#12が対象となります。

Maya2000Pro

以下のグラフは、5 μm入射スリットと各種グレーティングの組み合わせによるMaya2000Pro分光器の測定可能波長範囲と波長分解能を示しています。

例:設定開始波長が400 nmのとき、波長範囲は~437 nm(400~837 nm)となり、波長分解能は0.32 nmとなります。刻線数 600Lines/mmのグレーティング;1、2、3、4、14が対象となります。
例:設定開始波長が600 nmのとき、波長範囲は~188 nm(600~788 nm)となり、波長分解能は0.137 nmとなります。刻線数1200 Lines/mmのグレーティング;5、6、9が対象となります。
例:設定開始波長が700 nmのとき、波長範囲は~90 nm(700~790 nm)となり、波長分解能は0.065 nmとなります。刻線数1800 Lines/mmのグレーティング;10、11が対象となります。
例:設定開始波長が600 nmのとき、波長範囲は~56 nm(600~656 nm)となり、波長分解能は0.039 nmとなります。刻線数2400 Lines/mmのグレーティング;7、12が対象となります。

HR4000

以下のグラフは、5 μm入射スリットと各種グレーティングの組み合わせによるHR4000分光器の測定可能波長範囲と波長分解能を示しています。

例:設定開始波長が400 nmのとき、波長範囲は~437 nm(400~837 nm)となり、波長分解能は0.239 nmとなります。刻線数 600Lines/mmのグレーティング;1、2、3、4、14が対象となります。
例:設定開始波長が300 nmのとき、波長範囲は~215 nm(300~515 nm)となり、波長分解能は0.117 nmとなります。刻線数1200 Lines/mmのグレーティング;5、6、9が対象となります。
例:設定開始波長が700 nmのとき、波長範囲は~90 nm(700~790 nm)となり、波長分解能は0.05 nmとなります。刻線数1800 Lines/mmのグレーティング;10、11が対象となります。
例:設定開始波長が600 nmのとき、波長範囲は~56 nm(600~ 656 nm)となり、波長分解能は0.029 nmとなります。刻線数2400 Lines/mmのグレーティング;7、12が対象となります。

QE Pro

以下のグラフは、5 μm入射スリットと各種グレーティングの組み合わせによるQE Pro分光器の測定可能波長範囲と波長分解能を示しています。

例:設定開始波長が400 nmのとき、波長範囲は~364 nm(400~764 nm)となり、波長分解能は0.645 nmとなります。刻線数600 Lines/mmのグレーティング;1、2、3、4、14が対象となります。
例:設定開始波長が600 nmのとき、波長範囲は~152 nm(600~752 nm)となり、波長分解能は0.295 nmとなります。刻線数1200 Lines/mmのグレーティング;5、6、9が対象となります。
例:設定開始波長が300 nmのとき、波長範囲は~112 nm(300~412 nm)となり、波長分解能は0.226 nmとなります。刻線数1800 Lines/mmのグレーティング;10、11が対象となります。
例:設定開始波長が450 nmのとき、波長範囲は~62 nm(450~512 nm)となり、波長分解能は0.139 nmとなります。刻線数2400 Lines/mmのグレーティング;7、12が対象となります。

NIRQuestシリーズ

以下のグラフは、25 μm入射スリットと各種グレーティングの組み合わせによるNIRQuest分光器の測定可能波長範囲と波長分解能を示しています。

設定開始波長が1000nmのとき、波長範囲は~1662 nm (1000~2662nm)となり、波長分解能は5.34 nmとなります。刻線数75 Lines/mmのグレーティング(NIR1)が対象となります。
設定開始波長が1300nmのとき、波長範囲は~1236 nm (1300~2536 nm)となり、波長分解能は3.98 nmとなります。刻線数100 Lines/mmのグレーティング(NIR2)が対象となります。
設定開始波長が1300nmのとき、波長範囲は~815 nm (1300~2115 nm)となり、波長分解能は2.63 nmとなります。 刻線数150 Lines/mmのグレーティング(NIR3)が対象となります。
設定開始波長が1700 nmのとき、波長範囲は~380 nm(1700~2080nm)となり、波長分解能は0.029 nmとなります。刻線数300 Lines/mmのグレーティング(NIR10)が対象となります。
設定開始波長が1700 nmのとき、波長範囲は~270 nm (1700~1970 nm)となり、波長分解能は0.85 nmとなります。刻線数400 Lines/mmのグレーティング(NIR11)が対象となります。

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