CHEMUSB4-UV-VIS 紫外~可視教育用分光光度計は、PCインタフェースにUSBを採用しプラグアンドプレイを実現した、小型で低価格のファイバ入力式マルチチャンネル分光器とモジュール式の紫外~可視光源を組み合わせた簡易型の分光光度計です。USB4000-UV-VIS分光器とダイレクトアタッチのキュベットホルダ付重水素ハロゲン光源の構成で、より容易な溶液の透過率、吸光度測定を実現しています。
本モデルは、分光器のグレーティング、スリットおよび光源など仕様が固定のモデルです。
・低価格・取り扱い簡便
・研究室や教室に最適なコンパクト設計
(分光器部:89×63×34mm:L×W×H/190g)
(光源部:89×82×34mm:L×W×H/200g)
・簡易接続(ハードウェア):USBバスパワー(分光器部)
・簡易設置(ソフトウェア):OPwave+
・光源、サンプルホルダを分光器に直接接続
・210-880nmの広範囲を波長分解能1nmで測定
・微量の吸光度変化0.01の変化を測定
・OEM供給に最適なハードウェア&ソフトウェア環境
CHEMUSB4-UV-VISは、サンプルホルダとダイレクトアタッチキュベットホルダ付重水素ハロゲン光源(200 - 1100nm) USB-ISS-UV-VISを組み合わせた構成となります。このサンプリングシステムは、1cm角キュベットを用い、溶液サンプルの透過率・吸光度測定を容易に行います。
USB-ISS-UV-VIS光源は、ハロゲンバルブの強度およびシャッタをソフトウェアで制御可能です。
なお、単独使用には外部電源(付属)が必要です。
寸 法 | |
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分光器サイズ | 89 x 63 x 34 mm |
分光器重量 | 190 g |
光源サイズ | 89 x 82 x 34 mm |
光源重量 | 200 g |
ディテクタ | |
受光素子 | 3648素子リニアシリコンCCDアレイ(Toshiba TCD1304AP) |
ピクセルサイズ | 8 x 200 μm |
光学ベンチ | |
デザイン | f/4、ツェルニー・ターナー型 |
焦点距離 | 入力:42 mm、出力:68 mm |
グレーティング | グレーティング #1(600 Lines/mm、300 nm Blazed) |
入射スリット | 25 μm |
高次光カットフィルタ | OFLV-200-850 |
UVアップグレード | UV4 ディテクタUVアップグレード |
光コネクタ | SMA 905(0.22 NA) |
分光器部 | |
測定波長範囲 | 210 - 880 nm |
波長分解能 | 1.0 nm FWHM |
S/N比 | 300:1(full signal時) |
A/D分解能 | 16 bit |
ダークノイズ | 50 RMS Count |
積算時間 | 3.8 msec. 〜 10 sec. |
迷光 | < 0.05 % @ 600 nm、< 0.10 % @ 435 nm |
光源/サンプルホルダ部 | |
消費電力 | 1.8 A @ 5 VDC |
パス長 | 1 cm |
キュベット形状 | 正方形 |
光源 | 重水素ハロゲン |
Z寸法 | 15 mm |
バルブ寿命 | 重水素:800時間 ハロゲン:2000時間 |
ウォームアップ時間 | 〜 30分 |
電子回路/インタフェース | |
消費電力 | 250 mA @ 5 VDC |
データ転送レート | 4 msec(full scan [ 3648 pixel]、USB 2.0モード時) |
PCインタフェース | USB 2.0、RS-232(2-Wire) |
周辺装置インタフェース | SPI(3-Wire)、IIC |
コネクタ | 22 pin |
動作ソフトウェア | OPwave+(Windows 32bit版/64bit版、 2000以降) |