オーシャンフォトニクス近赤外域用分光放射照度測定システム OP-IRRAD-NIR
測定内容
分野
近赤外域用分光放射照度測定システムOP-IRRAD-NIRは、ハロゲン光源や近赤外LEDなど、近赤外域における発光測定に最適なシステムです。
分光器に接続した受光用拡散板を取り付けた光ファイバをサンプルに向けることで、分光放射照度スペクトル (μW/cm2/nm)、放射束(μW/ cm2)、ピーク波長、中心波長、半値全幅(FWHM)等の測定項目を簡便に測定することが可能です。
また、お客様の測定に合わせ全光束測定用積分球オプションの追加や、サンプルの判定・選別等のソフトウェアの特注機能の追加も承ります。標準的なシステムでご用途に合わない場合はぜひご相談ください。
システムの特長
- ・ 幅広い測定波長範囲(970-1700 nm)
- ・ 簡便・高速に近赤外域サンプルの分光測定が可能
- ・ 放射照度スペクトル(W/cm2/nm)、放射束(μW/cm2)
- ・ ピーク波長、中心波長、ドミナント波長、半値全幅の表示
- ・ 幅広い測定ダイナミックレンジ(積分時間をサンプルの明るさに合わせ設定可能)
- ・ USBバスパワー採用で外部電源不要
- ・ カスタム対応可能なソフトウェア(オプション)
一般的な測定システム構成
FLAME-NIR+ 近赤外域用マルチチャンネル分光器
- ・ 受光素子:128素子InGaAsディテクタ
- ・ 測定波長範囲:970-1700 nm
- ・ 波長分解能:10nm(参考値)
- ・ 光コネクタ:SMA 905
- ・ 積算時間:1msec. ~ 65 sec.
- ・ 別売オプションにてユーザ側でのスリット交換可能
- ・ A/D分解能:16 bit
- ・ PCインタフェース:USB 2.0、シリアル(RS-232C)
HL-3P-CAL 絶対強度補正用ハロゲン光源
- ・ 波長範囲 : 350-1050nm
※HL-EXT-CALのオプションにて波長域を2400nmまで延長
- ・ 校正データ : 分校放射照度標準(μW/cm2/nm)
- ・ 推奨再補正時間: 50時間(もしくは1~2年)
- ・ シャッタ付
- ・ ウォームアップ時間:~15分
- ・ コネクタ:コサイン・コレクタ用φ6.35バレル
CC-3-UV-S コサイン・コレクタ(受光用透過型拡散板)
- ・ 材質;スペクトラロン(200~2500 nm)
- ・ バレルサイズ:6.35 mm OD
- ・ FOV:180°
- ・ 光コネクタ:SMA 905
OPwave+ 分光測定用標準ソフトウェア
- ・ 完全日本語版
- ・ 放射照度スペクトル(μW/c㎡/nm)、全放射束(μW/cm2)
- ・ ドミナント波長、ピーク波長、中心波長
- ・ 半値全幅(FWHM)
- ・ 任意指定波長域保存機能、経時変化1ファイル保存機能
- *サンプルの判定・選別等ソフトウェアの特注も承っております。ご相談ください。
関連製品
オーシャンフォトニクス
オーシャンフォトニクス
オーシャンフォトニクス
オーシャンフォトニクス
オーシャンインサイト
オーシャンインサイト社製品について
オーシャンフォトニクス株式会社 ご連絡先
本ウェブサイトに記載の外観・仕様などは、予告なく変更することがありますので予めご了承ください。本Webサイトに記載の会社名・製品名は、各社の商標もしくは登録商標です。