オーシャンフォトニクス正反射・拡散反射特性測定用分光システム OP-FLMT-RF-ST1
測定内容
分野
OP-FLMT-RF-ST1は、小型で取り扱い簡便なFlame-T分光器をベースに、ハロゲン光源、光ファイバプローブ、リファレンス測定用標準反射板、分光測定用標準ソフトウェアOPwave+およびサンプルステージを組み合わせた、反射測定パッケージです。
サンプルステージ固定において0°入射、45°入射が選択可能なため、測定サンプルに合わせて正反射、拡散反射の測定を可能にします。
特長
◆ 低価格・取り扱い簡便
◆ 簡単接続(ハードウェア):USBバスパワー
◆ 簡単設置(ソフトウェア): OPwave+
◆ 7芯バンドルファイバプローブで容易なセットアップ
◆ サンプルステージ付属で容易な位置決め、光軸合わせ
◆ 正反射、拡散反射測定に対応
◆ ソフトウェア:簡易なリファレンス、ダーク取得
◆ 校正データ付き標準反射板付属で絶対反射率測定を実現
基礎知識
◆
正反射とは?拡散反射とは?
システム構成例
Flame-T 分光器仕様
- ・受光素子:3648素子リニアシリコンCCDアレイ
- ・測定波長範囲: 350~1000 nm
- ・スリット: 25 μm
- ・波長分解能: 1.34 nm(参考値)
- ・光コネクタ:SMA905
- ・A/D分解能: 16bit
- ・積算時間: 3.8 msec. ~ 10 sec.
- ・PCインタフェース:USB2.0、シリアル(RS-232C)
OP-R-HOLDER 正反射・拡散反射測定用反射プローブホルダ
反射プローブ用ホルダ OP-R-HOLDERはオーシャンオプティクス社製反射プローブ(1/4"フェルール)を固定する為のホルダです。0°(垂直)と45°の位置で反射プローブを固定する事が可能です。
また、反射測定のリファレンスとなる標準反射板の測定とサンプル測定の距離を一定に保つ為の、反射プローブのフェルール部分に取り付けるプローブヘッドが付属します。
- フェルール径1/4"の反射プローブに対応(1/8"フェルールにも対応可能、オプション)
- 正反射測定(0°垂直)、拡散反射測定(45°)の両方に対応
- 125x125mmのベースプレート使用 - 多彩なサンプルサイズに対応
- ベース下レベルアジャスタ - 容易な水平保持調整
- リファレンス測定とサンプル測定の距離を一定に保つプローブヘッド付属
SRS-99-010 スペクトラロン標準反射板
スペクトラロン標準反射板は高反射率で拡散性、耐久性に優れています。本反射板はNIST準拠の構成データが付属し、絶対反射率測定を実現します。
- 反射率:99%
- サイズ:1.25インチ
- 校正データ:250-2500nm(1nm間隔)
OPwave+ 分光測定用標準ソフトウェア
- ・簡単日本語表示
- ・容易なダーク、リファレンス測定
- ・生スペクトル、反射率測定モード
- ・データ保存(text形式)、呼び出し、プリントアウト
- ・スペクトル経時変化の測定、データ保存
- ・保存波形データの重ね書き機能
- ・露光時間、平均化、ボックスカーの設定
- ・一時停止、手動1スキャンデータ取得可能
- ・無償アップデート対応
- ・お客様ご要望の機能を追加、カスタマイズ可能(特注)
-
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