OMNIDRIVERは、Javaで開発されているためOS(Windows、Macintosh、Linux)に依存することなく、同社製USB4000などの分光器、またはイーサネット経由のJaz制御可能な分光プログラム開発用ドライバソフトウェアです。これにより高速データ取得、分光処理、データ分析、データ表示、データフローなどに応用可能であり、研究用途からOEMまで幅広く対応しています。また、オプションとして照度・色測定用プログラムSPAMもご用意しています。
OmniDriverは、Javaで構築されており、Windows、Macintosh、およびLinux OSに対応した固有のライブラリを含んでいます。これにより、異なるOSにおいて同社製各種分光器、イーサネット経由のJaz分光器やダイレクトアタッチタイプのデバイスなどを制御可能とした分光プログラム開発用ドライバソフトウェアです。
Javaで書かれたアプリケーションは環境に依存しません。よって、OSに依存することなく制御可能であり、様々な産業、市場、環境そしてエリアでお使いになるユーザにとって非常に有益です。また、マルチオペレーティングプラットフォームで動作するシステムを伴う製品開発者や、OEMにとっても非常に有益な機能といえます。
Dynamic Link Library (Windows), Framework (Mac), Shared Object (Linux) および a .COM object (Windows)のライブラリを含んでおり、主要なプログラミング言語であるC, C++, C#, Pascal, Delphi, LabVIEW(バージョン7.1以上), Visual Basicおよび、多くのMicrosoft Office アプリケーションに対応したサンプルプログラムを有しています。
LabVIEWによる開発例
Windows | Windows 2000以降 |
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Macintosh | OSX 10.3 以降 |
Linux | Red Hat 9 以降 Fedora Core全バージョン Debian 3.1 (Sarge) SUSE, 9.0 以降 OMNIDRIVERはkernel2.4.27以降とlibstdc++バージョン5のLinuxOSでも動作します。 |
SPAM | SPAM スペクトル演算ライブラリは、ダークの差し引きから放射色分析まで、全てのスペクトル処理の演算を行うことができるコマンドを備えています。SPAMは、分光器やオプション品を用意することなく、ユーザの測定に必要なスペクトル処理コマンドを利用できます。SPAMは、単品、あるいはOmniDriverパッケージ(OMNI+SPAM)としてご購入いただけます。 |
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アイテム | 説明 |
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OMNIDRIVER | Windows、Macintosh、およびLinux OSで使用可能なJavaベースの分光プログラム開発用ドライバソフトウェア |
SPAM | スペクトル演算ライブラリ |
OMNI+SPAM | OmniDriverとSPAMをあわせたパッケージ |