測定内容
分野
Ocean STは、装置組込み用に設計された、超コンパクトサイズのファイバ入力型分光器です。UV域用(185～650nm)、VIS域用(350～810nm)、NIR域用(645～1085nm)の3種類のグレーティングをご用意しています。また、必要となる波長分解能(FWHM)に合わせて、25/50/100/200μmより最適な入射スリット幅をお選び頂けます。低価格かつ超コンパクトサイズであるため、量産等の数量を必要とする用途に最適な分光器です。
ファイバ入力型分光器の為、ご検討のアプリケーションに合わせたシステムアップが可能です。レーザモニタ、プラズマモニタ、透過/吸光度測定、反射測定、色測定、蛍光測定、分光放射照度測定、全光束測定、等の様々なアプリケーションに対応することができます。
波長校正用光源とソフトウェアを使用しユーザ側での波長校正が可能なため、装置の保守を容易に行うことができます。また、付属するソフトウェア開発用ドライバソフト(Ocean Direct)を使用して、ユーザ側でのソフトウェア開発が可能です。
・装置組込みに最適な超コンパクトサイズ（42.1x40.3x26.6mm/ 70.4g）
・低価格（ボリュームディスカウントについてはご相談ください）
・UV域用(185～650nm)、VIS域用(350～810nm)、NIR域用(645～1085nm)の
3種類のグレーティングをご用意
・アプリケーションに合わせて選択可能な入射スリット幅(25/50/100/200μm)
・USBバスパワー駆動により外部電源が不要
・ソフトウェア開発キット(Ocean Direct)が付属
・ユーザによる波長校正作業が可能
・各種光源、ファイバ、プローブ、ホルダなど豊富なオプションアクセサリ
・装置に合わせた特注ソフトウェアの対応も可能
| 寸 法 | ||
|---|---|---|
| サイズ | 42.1×40.3×26.6 mm | |
| 重量 | 70.4 g | |
| ディテクタ | ||
| 受光素子数 | 1516素子 | |
| 分光器部 | ||
| 積算時間 | 3.8ms-6s | |
| S/N（typical） | 190:1 (Single Scan @ 10 ms) | |
| 光コネクタ | SMA905 | |
| 熱安定性 | 0.05pixels/℃ | |
| 電子回路/インタフェース | ||
| A/D分解能 | 14bit | |
| 消費電力 | 500 mA @ 5 VDC | |
| コネクタ | USB2.0 Type-C Samtec TFM-108-02-L-DH accessory connector |
|
| 動作ソフトウェア | OPwave+ OceanDirect |
|
| モデル | 波長範囲 | 波長分解能 （参考値） |
|---|---|---|
| ST-UV-25（25umスリット） | 185-650 nm | 2.2 nm FWHM |
| ST-UV-50（50umスリット） | 3.7mm FWHM | |
| ST-UV-100（100umスリット） | 6.3mm FWHM | |
| ST-UV-200（200umスリット） | 13.0mm FWHM | |
| ST-VIS-25（25umスリット） | 350-810 nm | 2.2 nm FWHM |
| ST-VIS-50（50umスリット） | 3.7mm FWHM | |
| ST-VIS-100（100umスリット） | 6.3mm FWHM | |
| ST-VIS-200（200umスリット） | 13.0mm FWHM | |
| ST-NIR-25（25umスリット） | 645-1085 nm | 2.2 nm FWHM |
| ST-NIR-50（50umスリット） | 3.7mm FWHM | |
| ST-NIR-100（100umスリット） | 6.3mm FWHM | |
| ST-NIR-200（200umスリット） | 13.0mm FWHM |
